対岸の家事を見ていて改めて気付いた ~人生における選択の意味~

テレビ

 例えば、「今日何を食べる?」なんて日常の些細な事から、
自分がどんな人生を歩みたいのかという本質的な生き方まで人生は選択の連続ですよね?
 考えに考え抜いて選んだ選択であったとしても結果はなかなか思い通りにはいかない。
その結果、「これで良かったのか?」と自問自答しながら日々を生きている。
そんな私ですが、みなさんはどうでしょうか?

よく言われる’ロールモデル’の本当の意味は?

 今回の’対岸の家事’の6話では、このロールモデルについて取り上げられていました。

 私も含めて多くの人はどんな人生だったら「正解」なんだろうって考え過ぎているのではないでしょうか?
 だからいわゆる’ロールモデル’という、時代と共に変化する価値観によって作り出される理想的な形を追い求めたり憧れたりしてしまう。
 この感覚の根底にあるのは、

  「人に認められたい」

 そういう感情なのではないでしょうか?
 少なくとも私はそうです。それは決して間違ってる訳ではないけど、自分の人生が思い通りにいかないなと感じる要因でもあるのではないでしょうか?

自分なりの’ロールモデル’を見つければいい

 今の時代、夫婦共働きが当たり前で結婚や出産をしても社会の中で働き続けるのが当たり前で如何にそれを社会の中で支えていけるのかが求められている。
 そういう流れで結婚も出産も経験した上で職場復帰している江口のりこさん扮する”れいこさん”が新入社員に向けての講演で話されていました。
 その最後に伝えられたメッセージが

 「自分なりのロールモデルを見つければいい」

 でした。なるほど、と思いました。

 自分が選んだ人生とは違う人生を選んだ結果を他の誰かが生きている、それを認めて応援し素直に素敵だと思えるっていい事だなあって。
 3話の時に出てきた言葉なんですが、

「あれもこれもと欲張り過ぎて自分には背負いきれないものを背負うとした結果の罰が今のうまく行ってない状況なんじゃないか」

 と。
 自分とは違う人生を選んだ他の誰かを認められる感覚ってきっとこれとは真逆で、頑張ってる自分を認めて欲しいという自分自身にしか気持ちが向いてないから辛く苦しいのではないか、と思ったんです。
 

「自分を認めて欲しい」欲求から抜け出すことが出来れば

  私も長年この事が原因で辛く苦しい日々でした。
 今もそういう気持ちでしんどい時はしょっちゅうですが、今日このドラマを見て改めて気付けました。自分の事を自分で認めてあげるには誰かの事を認めて素直にいいなと思える事なんだなあって。 
 自分と人とは違う、違っていいんだと素直に認められるようになる事が自分の今ある幸せに気付ける時なのかなあって思いました。

最後に笑顔で終わる事 

 もう一つ、今回最後に伝えられていたメッセージで実践したいと思ったのがこれです。

 どんなに辛く苦しい時でもひとまず笑顔で終える事、そうすればきっと次に繋がる。

 なかなか出来ない事だけど、実践出来たらきっと最後はうまく行くんだろうなと思います。

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